「スーパーヒーローがたくさん出る映画」という認識はあるものの、映画を観てない人にはイマイチ取っ付きづらい『アベンジャーズ』作品。キャラクターとか分かんないし、結局ゴチャゴチャになるんじゃ…?そんなことを思っているアナタに捧げる、映画を見ていない私が(…え?)『アベンジャーズ...

【映画】『アベンジャーズ』を見ていない私が見どころを語るの巻


「スーパーヒーローがたくさん出る映画」という認識はあるものの、映画を観てない人にはイマイチ取っ付きづらい『アベンジャーズ』作品。キャラクターとか分かんないし、結局ゴチャゴチャになるんじゃ…?そんなことを思っているアナタに捧げる、映画を見ていない私が(…え?)『アベンジャーズ』の見どころをご紹介します!


結構マジになって調べたので、騙されたと思ってご覧くださいませ(ぺこり)。

ご存知の通り、ここ数年にわたり『マイティ・ソー』や『アイアンマン』などたくさんのマーベル・コミック作が映画化されてきました。「ちょっと出しすぎじゃない?」と思った方もいるでしょう。しかしそのカラクリは『アベンジャーズ』を作るために、『アイアンマン』や『マイティ・ソー』を実写化し、すべての人に『アベンジャーズ』を知らしめるための下地作りだったのです。

以下を見ていただければ分かる通り、

2008年公開『アイアンマン』
2008年公開『インクレディブル・ハルク』
2010年公開『アイアンマン2』
2011年公開『マイティ・ソー』
2011年公開『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』



と、『アベンジャーズ』に出演する主要人物の映画化が進められ、全員が揃ったところで2012年に『アベンジャーズ』の公開となったわけです。闇雲に実写化していたわけでないんですね~。
「え?これ全部観ないと話わからないの?」そんなことを思ったアナタ!大丈夫でございます。


マーベル・スタジオのCEOケヴィン・フェイグは 2012年の日本公開当初、
「映画館を訪れた観客の多くが、ヒーローのことを何も知らなかったかもしれない。アベンジャーズに登場するキャラクターを使った過去の映画作品についても、一切ご覧いただいていない人が多かったのではと思う。」
と日本人のスーパーヒーローへの関心の薄さを語り、
「我々はこの映画を「パート1」、すなわち「入門編」と捉えて、全世界の人に広く観てもらえればと思っていた。だからあえて、登場するキャラクターのことを知らなくても十分に楽しめる作品にしたんだ。映画の随所に含まれるユーモアと、観客が共感できるような人間味をそれぞれのキャラクターに与えたことが、事前の知識がなくても楽しんでもらえた理由でしょう。」
と今までの実写化された映画を見ていなくても十分楽しめる内容だと自負しています。


映画『アベンジャーズ』の日本公開が世界で最も遅かった理由:日経ビジネスオンライン映画『アベンジャーズ』の日本公開が世界で最も遅かった理由:日経ビジネスオンライン



そこでまずは『アベンジャーズ』に登場する主要人物7人をご紹介。作品の中では本名で呼ばれることが多いので、そちらを覚えおくと物語をスムーズに観賞できそうです。


アイアンマン
(演:ロバートダウニーJr./1965年4月4日(50歳)/アメリカ合衆国/俳優)
本名はトニー・スターク。アメリカの巨大軍需企業CEO兼エンジニアを演じ、キャッチコピーは「ありえないほど《天才》」。スーパーパワーを持たず、パワードスーツを装着して戦うのが特徴。スーツはマッハ3での飛行能力、3tを持ち上げられる腕力などがあるものの、「スーツさえあれば自分でなくても良い」という自身の危うさに悩みつつ、正義のために戦い続ける。…なんかかわいい。




キャプテン・アメリカ
(演:クリス・エヴァンス/1981年6月13日 (33歳)/アメリカ合衆国/俳優)
本名はスティーブ・グラント・ロジャース。マーベル・コミックのヒーローの中で最古参の1人。キャッチコピーは「ありえないほど《正義》」。米国陸軍「超人兵士計画」で超人兵士血清を投与され強靭な肉体を手に入れた。アイアンマン、マイティ・ソーと並ぶ「ビッグ3」の1人。超人血清によって強靭にはなったものの、あくまで人間としての最高スペック。




超人ハルク
(演:マーク・ラファロ/1967年11月22日(47歳)/アメリカ合衆国/俳優)
本名はブルース・バナー。天才的な物理学者で、実験中に大量のガンマ線を浴び巨人化するようになってしまう。怒りや憎しみなど、負の感情が一定以上蓄積すると巨人化して大暴れ。キャッチコピーは「ありえないほど《豹変》」。超能力はないが、数十トン〜百トン以上の物を持ち上げるマーベルトップクラスの腕力を持つ。




マイティ・ソー
(演:クリス・ヘムズワース/1983年8月11日(31歳)/オーストラリア/俳優)
神々の王・オーディンと、人間界の女神・ジョオドの間に生まれた北欧神話の同名・トール(Thor)をベースにしたキャラクター。高潔な心を持つ者だけが扱えるハンマー「ムジョルニア」を自在に操り、飛行能力や天候を操るスーパーパワーを持つ。キャッチコピーは「ありえないほど《豪快》」。ハルクと双璧をなす怪力の持ち主で、性格は豪放磊落なオレ様キャラ。あん。





ブラック・ウィドウ
(演:スカーレット・ヨハンソン/ 1984年11月22日 (30歳)/アメリカ合衆国/女優・歌手)
本名はナターシャ・ロマノフ。スーパーヒーローを管理する国家組織『S.H.I.E.L.D.』のスパイで、アベンジャーズ結成のために尽力し、自らもチームの一員として戦う。スーパーパワーはないが、スーパーソルジャー血清を打たれており、肉体や能力は人間の限界以上。キャッチコピーは「ありえないほど《妖艶》」。ちなみに日本語吹き替え版声優は米倉涼子。




ホークアイ
(演:ジェレミー・レナー/1971年1月7日 (44歳)/アメリカ合衆国/俳優)
本名はクリント・バートン。アイアンマンが人命救助を働く姿を見て、コスチュームを着たクライムファイターになることを決意。特殊な能力は持っていないが人類最高の弓の名手とも言われ、鍛え上げられた弓と特製の矢で戦う。キャッチコピーは「ありえないほど《俊敏》」。ちなみに日本語吹き替え版の声優は雨上がり決死隊の宮迫博之。




ニック・フューリー
(演:サミュエル・L・ジャクソン/1948年12月21日 (66歳)/アメリカ合衆国/俳優)
フルネームは、ニコラス・ジョセフ・フューリー。第二次世界大戦当時からの兵士で、老化防止血清により年をとらないがスーパーパワーはない。武器の有無問わず戦闘の専門家で、S.H.I.E.L.D.が開発した様々な諜報用のアイテムを使いこなす。キャッチコピーは「ありえないほど《凄腕》」ちなみに日本語吹き替え版の声優は竹内直人。



まとめ
日本だとスーパーヒーローものはあまり評価は高くないのが定番ですが、『アベンジャーズ』に関しては軒並み高評価。評論家も高く評価しており、興行収入は北米歴代最高のオープニング、史上最速での世界興行収入10億ドル突破など多くの新記録を樹立しております。


そして日本でも受けたその理由は、スーパーヒーロー同士の対立。スーパーヒーローといえど1人の人間。ソーとアイアンマンが出会うシーンでは、パワーを誇るふたりが真っ向からぶつかり合い、アイアンマンは隙あればハルクをからかって変身させようとする。いやはや…言葉にすると子どもの戦いみたいw 他にも以下の対立があるようです。

キャプテンアメリカ vs ロキ
アイアンマン vs ソー
ハルク vs ソー
ブラックウィドウ vs ホークアイ


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人知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべく、大富豪で天才発明家アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、神々の国から地球ヘと追放された雷神ソー(クリス・ヘムズワース)、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルク(マーク・ラファロ)などを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えているつらい過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた。

そんなわけでまずは『アベンジャーズ』を観て7月4日に公開される『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を楽しみに待ちましょ♪


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
予告編第3弾



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